自分の「生きがい」をみつけて、自由になりたい

生きがい

「自分は何のために生きているんだろう」

人の目ばかりを気にして、自分が本当にやりたいことがわからない。仕事に追われて、気づいたらもう人生も半分以上すぎている。「このままではやばい」と思いながら、会社に行って、求められることを頑張っていた、4年前。仕事が終われば同僚と愚痴を言い合っていた、そんな経験が私にはあります。 悩んでいた時は、自分のイライラを家族に当たり散らす日々でした。

生きる目的「生きがい」があると長生きすると言われています。

アメリカ人の研究者・作家であるダン・ビュイトナーは『ナショナル・ジオグラフィック』誌と科学者たちとのチームを組み、世界有数の長寿を誇る4つの地域(=ブルーゾーン)を特定しました。

超長寿地域(ブルーゾーン)

  • 日本の沖縄
  • イタリアのサルデーニャ
  • ギリシャのイカリア島
  • 米カリフォルニア州のロマ・リンダ
  • コスタリカのニコヤ半島など

ブルーゾーンでは、アメリカと比較し、100歳以上の人口割合は10倍、心臓病やガンの割合はわずか数%、平均寿命も10年以上長かったのです。

世界で最も健康で長生きする人々に共通のポイントを「9つのルール」として紹介しています。

1.よく動く:この地域の人たちは、非常に活動的だ

2.野菜中心の食事:地中海食やアジアの伝統的な料理の特徴だ

3.適度に飲酒

4.「腹八分目」

5.ストレス解消になる行動を取る:地中海地方の人たちにとっては「昼寝」、キリスト教徒たちにとっては「祈り」、沖縄の女性たちにとっては「一緒にお茶を飲むこと」

6.「生きがい」がある:毎朝起きて、誰かのためにすべきことがある

7.社会的集団に属する:健康的な習慣を持つことにつながる

8.宗教的な活動に参加する

9.家族との強い絆を保つ

「ブルーゾーン」の生活に学ぶ健康長寿のための2つの習慣 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
健康と長寿に関する研究が続けられる中で、科学者たちは「ブルーゾーン」に関心を向けてきた。このゾーンに入るのは、長生きの人が非常に多い沖縄やイタリアのサルデーニャ、ギリシャのイカリア島、米カリフォルニア州のロマ・リンダ、コスタリカのニコヤ半島...

「生きがい」があれば、毎朝起きるのが楽しくなるかもしれません。「生きがい」をみつけることで、これからの人生が充実するという考え方もできるでしょう。

朝早く起きて、庭の草花や野菜に水をやる、近くの公園に犬と散歩に行く、友達とテニスをする、自分で育てたハーブティーで友達とお茶会をする。

どんなことが心から好きか、ゆっくり考える自分のためだけの時間を持つことで、心が落ち着き、「今ここに」集中できる、そんな可能性もあります。

これからの人生、自分の「生きがい」をみつけて、もっと自由になりたい。問題を先延ばしにしているけど、問題は一人でに解決しない。じゃないとそれに囚われて生きてしまう。

そう思ったら、自分を変えるチャンス。

「生きがい」をみつけるためには、8つの質問から自分を見つめてみるといいと考えています。

そんなワークショップを「生きがいを8つの質問から考えるワークショップ」で開催しています。

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