生きたようにしか人は死ねない

生きがい

私は生きがいを研究しています

生きがい研究員の講座で
看取り士の
稲熊礼乃(いなぐまあやの)さん
お話を伺いました

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あやのさんの介護を通しての
ご体験から出た言葉が
胸に突きささった

生きたようにしか人は死ねない
人は一人では死ねない

私は今回初めて看取り士という
言葉を知りました

看取り士とは
ご本人や家族が、旅立ちを意識された時から納棺の前までを支援する職業。 尊厳が守られ自然で幸せな最期を迎えるために、旅立つ方の「心」「魂」に寄り添う。本人と家族、ケアマネージャー、医師らと協働。ボランティアスタッフ(エンゼルチー ム)の協力のもと、ご依頼により24時間体制で寄り添う。また、明るく幸せな死生観を広めることも大切な仕事。
日本看取り士会公認の養成講座を受け認定を受けた者のこと。(おくりびとの納棺師と、度々混同されるが、納棺師は亡くなってから、看取り士は納棺前まで関わる仕事)

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あやのさんは、『介護される』ではなく
その人に寄り添い『自分の人生を生きる』
お手伝されています

誰もが最期まで輝いて
幸せだったと思える人生を
送ってもらいたい

たくさんの方の人生の最期をみつめた
20年の在宅介護経験のお話を
きかせてくださった

癌が再発して死を覚悟した心友

入院しても身の回りのことを
頼める人が誰もいない
癌が再発して死を覚悟した心友

あやのさんが彼女と最初に出逢ったのは
訪問介護事業所の管理者兼ヘルパーとして
働いていたとき

彼女のご両親のお世話を
させてもらったことが
始まりだったそうです

いつも自分のことより
両親のことを優先に
一人でご両親を自宅で介護

優しくとても強い女性

自分の治療を優先するように勧め
ご両親が施設に入所されてから
何年も経ってからの再会の時には
ご両親とも他界

友達でもないあやのさんに
人としても
プロの介護士としても
あやのさんに最期を託したいと懇願

サービス事業者としてではなく
一人の友達として
彼女と関わることを決意

あやのさんは彼女の最期を
一人で看取られた

誰かに支えてもらうことの大切さ

生きている間の人との繋がりの大切さ

このお話から
色々なことを考えています

看取り士の死生観

人は生まれてくる時に
良い心と魂と体をもって
生まれてくる

亡くなることによって
体は無くなってしまう

だけどよい心と魂は
その場で看取った人や子供に
受け継がれていく

魂はいつも生きている
死は怖いものではない

命のバトンを受け取る

叔母からよく
祖父母のことを思い出すだけでも
祖父母は喜んでいると
小さい時言われたことを思い出した

思いを馳せる

それだけでいいんだなと

再認識できたことで
幸せな気持ちになれた

お話を聞いてからのこれから

毎日を大切に生きていきたいと
強く思うとともに
一人でもいいから誰かと繋がっていく

誰にでも平等な死ということを考え
そしてこれからどう生きたいかも考える

どうやって死にたいか家族と話し合いたい

あやのさん、ありがとうございました

あやのさんと繋がりたい方は是非こちらから

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