弱みは強みになり得る。
なぜならば、弱みが人生にプラスの変化をあたえてくれる側面があるからだ。
私の弱みは「心配性」
ずっと自分の弱みを隠そうと一生懸命だった。
しかし、自分の弱点が人生に与えてくれたものに向き合ってみたことで、弱みが強みになり得ることに気がついた。
そして、自分の弱みを知ることで、他の人の人間らしさにも寛容になれる気がしている。
例えば、私の弱みである「心配性」をどうやって「強み」と認識できたのか。
私は、将来のことについて、いつも心配している。例えば、お金のこと、仕事のこと、老後のこと、健康のことなど。自分ではどうにも変えられないようなことを心配しまくっている。
眠れない夜をいつも過ごした。心配過ぎて、夜中1時に、東京に電話をして相談した。
心配過ぎて、泣いた。
心配過ぎて、午後4時まで、真っ暗な大手町のオフィスで一人、仕事したこともあった。
でも、視点を変えて考えてみると、この「心配性」があったからこそ、行動できていることがたくさんあることに、気づいた。
- お金や仕事が心配だから、解雇にならないよう、学びを続けてこられた
- プロジェクトでは、失敗が心配だから、色々な側面からリスクを洗い出して、問題点を提示したり、期日管理を細かく調整できた
- 老後については、お金が無くなることが心配だから、投資を学んで、実践したり、ファイナンスに関係する情報収集ができた
- 病気が心配だから、運動したり、糖質制限したり、健康に気をつけられた
このように「心配性」という弱みがあったからこそ
- 様々なリスク分析して、リスクを軽減するための、行動ができた
- 他の人が気のつかないリスクに気がついたり、期日管理を慎重にすることで、人から感謝された
- 健康や投資に関して情報収集して、日常生活に取り入れてこれた
弱みは強みになり得る。
まずは、弱みと向き合い、自分の弱みを認知する。
そして、弱みが人生に与えてくれたプラスの側面を認識する。
弱みを認識したら、受け入れる(あきらめる)。
あきらめることで、周りに自分の弱みを自己開示、理解してもらい、自分の弱みを人に任せる。
そうすれば、自分の強みに集中できるので、人生が楽に生きていける。
楽に生きるために、弱みについて、自分と向き合ってみること、お勧めです。
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