自分の心のネガティブボイスに、私はいつも追い詰められていた。
「私には価値がない」
このネガティブボイスが私の思考を、長い間、蝕んでいたと思う。
自分の心の声は、親友にもなり、最悪の敵にもなりうると言われている。自分の心の声との葛藤で、エネルギーを消耗してしまうことを、体験された人も多いのではないだろうか。
私は、心の中のネガティブボイスに随分と長い間苦しんできた。
私には価値がない
自分には価値がないから、何かを達成して、自分の存在を肯定する。他人から承認してもらうことで、自分の存在価値を認めてもらう。そんな行為の繰り返し。ゴールはなく、いつまでたっても満たされることがない。
最終的には、バーンアウト、燃え尽きてしまって、本当に自分が何をしたいのか、自分は幸せなのか、生きる価値があるのかどうかがすらが、分からなくなってしまった。
今思えば、あの頃の自分は、外的な要素、例えば、肩書だったり社会的役割でしか自分の存在価値を見出せなかっただと思う。
コーチングに出合って、自分の大切な価値観や生きがいについて、自分と向き合ったことで、今は生きやすくなってきた。内面の自分に向き合い、以前よりは自分を大切にすることが出来るようになってきている。
ネガティブボイスをコーチングで、どう変えていくことができたのか
〇「自分には価値がない」から「自分はこのままで完璧だ」と思えるようになった。
〇否定することから、受け入れることへ、考え方の思考を変える練習ができるようになっている。そして、心の底から感謝することができるようになってきた。
〇コーチングに出会うまでは、自分に向き合うのは怖くてそんなことをしたことがなかったけど、自分とゆっくり向き合い、それを伴走してくれるコーチの存在は大きかった。
〇セッションの中で、自分の嫌な部分も全部吐き出して、それを安心安全な場所で聞いてもらえるということはとてもありがたかった。
〇また違った視点から自分や物事をみれるような質問をコーチからしてもらえることで気づきがもて、そこから少しずつ行動することができた。
〇ネガティブボイスが出てきた時には、セルフコーチングで自分と静かい向き合い、自分の大切な価値観や、自分の強みや好きなことを活かして、今ここにフォーカスできるようになってきた。
〇みんな違ってみんないいという考えになってきたので、無理をしない人間関係の構築が出来るようになってきている。
まだまだ、ここはチャンスと言わんばかりに、ネガティブボイスは出てくるが、まずは、自分の心の最悪の敵、「ネガティブボイス」が何なのか眺めていくことが、大切だと思うんです。
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