完璧主義な私が少し楽に生きられるようになった習慣

ライフ

完璧主義な私が少し楽に生きられるようになった習慣。

それは、ずばり、

メタ認知⇒行動⇒報酬

のサイクルを繰り返す習慣。

メタ認知

自分がどんなことに対して、完璧主義に陥りやすいのか、客観的に分析して、認知する。

例えば、私の場合は、「仕事」と「新しいことへのチャレンジ」、この2点に、完璧主義になることに気づいた。

料理や掃除などに対しては、全く完璧主義にならない。

まず、「何に完璧主義になるのか」の質問に、気づくことが大切だと思う。

何に完璧主義になっているかメタ認知できるようになると、そうなっていることに気付けるようになる。

「あぁ、私、今、また完璧を求めて、自分を苦しめている。」と、自分を客観的に見ることできるようになる。

気づいたら、次は、行動を選択すればいいのだ。

行動

自分が完璧主義になっていることを、メタに認知したら、今度はどのような行動を取るか、意識的に選択する習慣をつける。

行動を選択する時に、私は自分に、

自分の50点は他の人の100点かもよ!

とりあえず、60%で出してみようよ!

と、声掛けをする。

私のマジックワード。

例えば、仕事のレポートで、(求められてもいないのに)完璧主義に陥っていると、メタ認知したら、「自分の50点は他の人の100点かもよ!とりあえず、レポート出しちゃっていいんじゃない?」と自分に声掛けする。

HP作成やブログは、完璧にできないと世に出してはいけないと、かなり長い間、自分に呪いをかけていた。「こんなじゃ恥ずかしい」「人に笑われる」と被害妄想を膨らませていた。何度も何度もコーチングをうけた。そして、自分に「とりあえず60%で出してみようよ!出さないと何の変化もないよ!」と自分に声掛けすることができるようになった。

報酬を感じる

報酬を感じることで、行動が加速すると、感じている。

例えば、仕事のレポートを50点だと思いながらも、出してみる。

結果がどうかというと、誰からも何の文句も言われない。時には褒められたりする。何か足りなければ、誰かが足してくれる。

「えー、今までの私の努力は何だったんだよ。」と、自分の頭を壁にぶつけたくなる。

私が50点だと思うレポートは、何の問題もない。誰にも迷惑をかけていない。

そして、足りないと思っていた50点を埋めるための時間が他のことに使える。これは、大きな報酬だ。

HP作成やブログも、勇気をもって、60%で出してみた。

最初は怖かった。

出す時は「エイヤー」って心の中で叫ぶ。

HPとブログを始めて1年。

今、心の底から思うのは、60%の出来でもHPをブログを出してよかったということ。

なぜなら、色んな人と繋がることができたし、コーチングセッションを提供することで、クライアントと共に前進している幸せを、心の底から、じわーと感じる。

私にとっては、プライスレスな報酬だ。

メタ認知⇒行動⇒報酬

現状をメタ認知して、行動する。

そして、行動したことに、少しでも報酬が感じられると、次の行動ができる。

怖い気持ちはよく分かる。自分もそうだったから。

でも、小さくてもいいから1をつくらないと、何も始まらない。

そして、勇気を持ったことで、自分が見えない世界がいっぱい見えてくる。

私にとっては、簡単なことではなかったから、それがいいと、力説するつもりは毛頭ない。

だけど、誰かのサポートを受けて、前進するのも、一つの手段だと思う。

今は、メタ認知⇒行動⇒報酬のサイクルを回せるようになって、完璧主義な自分が、少し楽に生きてれるようになったと、実感している。