「今自分がすごく嫌になっている」
Zoom飲み会で、友達がふと漏らした言葉。
「どうして?」と聞くと、お子さんが受けたかった試験を逃してしまい、凄く自分が嫌になっているとのこと。
具体的に内容を聞いてみると、私の別の友達が情報を知っているかもしれない。
悩んでいた友達に、「他の友達が情報を知っていそうだから、聞いてみようか?」と提案してみると、「是非聞いてほしい」との返事。
早速、情報を知っていそうな他の友達に聞いてみると、その試験はまだ受験できるとのことなので、悩んでいた友達に、試験がまだ受験できることを伝える。
悩んでいた友達から、「お陰様で試験を受けられることになりました。調べてもらってどうもありがとう」とのいう返信があり、無事に、試験が受けられることになったそう。
何年も勉強していた試験を受けられないかもしれないと、悩んでいた友達は、とても嬉しそう。
その役に少しでもたてたなら、私も嬉しい。
もし、友達が、飲み会で、悩んでいることを言わなければ、実現しなかったかもしれない。
人に話すことで、無理だと思っていたことが、実現する可能性がある。
だから、無理だと思わずに、人に話してみよう。
コーチングを始めてから、私は、無理だと自分で勝手に決めずに、人に話すことを、実践している。
恥ずかしいし、こんなこと言っても無理だしと、自分で勝手に判断して言い出せないことを、信頼している人に話していくことで、提案やサポートがもらえることに、気づいたからだ。
私自身、コーチングを受ける時、私が最も信頼しているコーチに、「私になんかできない」とか、「こんなこと言ったら恥ずかしいな」と思うことを、いっぱい言う。
そして、提案やフィードバックを、コーチにお願いする。
そうしてきたことで、2年前には自分で思ってもいなかったようなことが現実化、出来ているのだ。
コーチングで、自分の思いを言語化して、自己開示できるようになってからは、日常の場でも、無理だと自分で思っていることを、思い切って、人に話せるようになった。
そうすると、思いもよらぬサポートやリソース、提案やフィードバックをもらえる。
そこから、出来ないと思っていたことが、簡単に、実現したりするのである。
ここで、一つ大切なことがある。
言う相手は、自分が信用している人が、いい。
なぜなら、信用していない人は、ドリームキラーの可能性が高く、「それは、無理じゃない」とか「どうしてそんなことしたいの?」なんてことを言われたりするからだ。
信頼関係がある人に話をすることで、自分の無理だと思っていたことが、言語化でき、それが実現していく。
私は、コーチングを始めてから、自分の思いを言語化して、勇気をもって相手に伝えることができるようになった。
言語化することで、夢が現実化するのが、はやくなった。
自分ひとりでは、難しいときもある。
でも言語化して話をしていく中で、見えてくる。
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